主催者: チェリア相談室
【 女性の悩みに関する研修会 】
>>>>>>>>>>>>【 こころの研修会 】>>>>>>>>>>>>
相談事業から見えてくる悩みごとに関するテーマをとりあげた研修会を最上、置賜地域で実施した。
○ テーマ:夫婦という関係
~チェリア相談室からのレポート~
○ 期日・会場・受講者数
H17年7月6日(水) 山形県消防学校 18名
H17年8月31日(水)最上総合支庁 18名
H17年9月15日(水)最上総合支庁 18名
○チェリアより・・・
去る7月6日、梅雨の合間の晴れたその日、「こころの研修会」(庄内地域)が三川町にある県消防学校で開催されました。
以前は、男女共同参画センターのある村山地域から離れている庄内、最上、置賜地域の方にもチェリア相談室の「こころの相談」を受けていただこうと、3地域に出張をしての相談を実施していましたが、もっと多くの方々に学んでもらおうと昨年度から「こころの研修会」を開催しています。
昨年度は「親の関係、子の関係」をテーマとし、今年度は相談件数のもっとも多い「夫婦」を取り上げ、森岡由起子先生(山形大学医学部教授・こころの相談担当)を講師として「夫婦という関係~チェリア相談室からのレポート~」と題し研修会を開催しました。
今回の庄内地域は2組のご夫婦を含め21名参加しましたが、一方的な受講という形式ではなく、参加者全員のお顔が見えるように机の配置を考慮し、参加者一人一人から「夫婦」に関してや、研修会参加についての「おもい」をお聞きすることができました。
先生のお話は、チェリア相談室で「こころの相談」を担当された平成13年度から今日までに実際にカウンセリングされたケースを始め、いろいろな機関での経験や研究をもとにした、専門家ならではの貴重なものでした。研修会の最後には、参加者の方々、特にご夫婦でご参加のお二人からは、「このようないいお話は、片方だけが聴いて相手に話し伝えたのでは聴いた人の感想が入ってしまう。だから、このような場合は二人で聴かないと」というご意見や、夫の退職後に互いに自分の時間と相手の時間を大切にされている『工夫・努力(?)』などをお話いただき、それを聴いていた参加者の方々も、ほほえましい気持ちで会場を後にされたようでした。
この研修会は「参加をご希望される方はどなたでも」ということでお知らせしましたが「チェリア相談室って何?」と言うようにまだまだ知名度も低いということを実感しました。これからもこのような研修会を実施することで同じような悩みを抱えておられる方々の問題解決のために役立つことができればと願っています。
今回の研修会で、特に印象深かったことの一部をご紹介します。
○不登校、引きこもりのこどもに関しては、夫婦カウンセリングがとても有効
・子どもに変わってほしくても、自分達は「変化」しようとしない「夫婦」という関係
○夫婦それぞれの家系図を書く
・パートナー、家族、親族の関係、歴史を知ることは、パートナーを理解する上で大切。
○夫婦のあり方について
・夫婦関係の満足度に直接影響を与えている要因は、コミュニケーションの充実と高いパートナーシップ
・パートナーシップを促進するのは妻の家庭外の社会活動と夫の家事参加。
○性格、気質というものは遺伝も関係しておりなかなか変えられるものではないが、「行動」は変えられる。
以上、ポイントだけを掲げてみましたが、もう一度「夫婦」というものを見つめなおし、「再契約」をする意味でも、大変参考になる内容でした。
